Morgan Sofa
見た目はさらりとしているけれど、実は奥行きが深い。
そんな格好よさに惹かれるこの頃。
S.T,N.E.の思いの中で、出来るだけ「意匠に頑張った感」や「主張」が出ないように努めた。作り始めた初期の頃は、見た目だけで言えば、どこにでもあるようなものに見えるのではと弱気になることもあった。けれど試作を重ねるうちに、その中身の充実からか、次第にすっきりとした潔さをまとっているように思えてきた。
座るとまず、表面のふわっとした柔らかさが迎えてくれる。そこから自然に、その下で支え合う「支え陣」の連携プレーが優しく、でもしっかりと体を支えてくる。最後まで底づき感はない。手を座面に置いても、やっぱりふわっと心地いい。
座面は低めで、奥行きは深め。腰を少し前にずらせば背もたれに頭を預けられる。きちんと座れば背中が背もたれに届く。クッションを挟まないと遠すぎる、という奥行きではない。でも脚を上げて胡座をかくにも十分な広さがある。
このSH(座面の高さ)と座面の広さ、低めの背もたれ、そして表面のふわっと感と上質な支え陣が合わさって、このソファの上で過ごす姿勢や気持ちをとても自由にしてくれる。横になって片脚を背もたれの上に乗せる、なんてこともすんなりできる。全体の高さが低いので、部屋の中でも圧迫感がなく、空間を広く感じさせてくれる。
Still Life with S.T,N.E.#1 Morgan Sofaのある暮らし Click here ↑