Luna Side Table
月がきれいだと思うことがよくある。
もちろん満月の時もだが、細くすっとしている姿も好きだ。
東の空が広く開けた場所では、昇りはじめの月がとても大きく見える。夜だけでなく、昼間に白い月が浮かんでいるのを目にすることもある。
海外にいて、ふと見上げた空に月を見つけることがある。時間も見え方も違うかもしれないが、日本で見る人と同じものを見ている——そんな、ちょっとした喜びと不思議さがある。そしてなぜか昔から「お月さん」と、さん付けで呼んでしまう。これは「お相撲さん」と同じ感覚なのか?
遥か遠くの星とは違い、地球のまわりを巡る月だからこそ、どこか親しみを感じるのかもしれない。
椅子やソファに座ったとき、手元にすぐグラスやカップを置きたい——。そんな思いから、これまでも「ちょっとした台」をいくつも作ってきた。このテーブルもまさにそう。気軽に移動でき、自然な動きの中で手を伸ばした位置にいてくれる存在だ。