その“台”を、節や割れの入ったホワイトオークで作った。
四角い天板に四角い脚4本。小ぶりながら存在感のあるその台は、これ以降の TRUCK における OAK TABLE の原点となった。今でもいくつか手元に残している。
それをもっと単純にして作ってみたくなった。
一筆書きで描けるような形にし、サイズを少し変更。
けれど近づいてよく見ると、実は複雑な手仕事が込められている。
4本の角脚と4本の角材が編み込まれるように交差しているのだ。
離れて見ると複雑さは薄れ、シンプルなアウトラインだけが浮かび上がり、その姿は凛として見える。
はい。それで「リン」。Nをひとつ足して名前にした。
この台が部屋にあると、空気が少し締まり、空間が凛とする気がする。