Alsace Side Table
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アルザスはフランス北東部、ライン川を隔ててドイツと隣接する地方の名前。
クリスチャン・ビネールという造り手のワインが好きで、見かけるとよく飲む。
何と 250 年もの間、一貫して無農薬でブドウ作りを続けてきたという。化学肥料がもてはやされた時代にも「変わり者」と言われながら、その姿勢を守り続けたと聞いた。そんなブレない人が好きだし、そんな人のワインを飲みたい。
正直、ワインについて詳しいわけではなく、名前もなかなか覚えられない。
だから店で「どんなのがお好みですか?」と聞かれると、「アルザス、ビネールのピノ・ノワールが好きです」と答えると、すぐに好みを理解してもらえる。とても便利だ。
──で、テーブルの話。正直なところ、直接アルザスとは関係していない。ただ「アルザス」という響きが好きなのだ。気に入った響きを名前にすると、「ちょっとアルザス持ってきて!」と呼びやすい。名前で呼ぶと、より距離が近くなる。もちろんアルザスのワインが入ったグラスを置けば、気分もいい。
ソファの横に置いたり、ベッドサイドに持っていったり。気軽にあちこちへ運べて、軽やかに使える。その使い勝手の良さが、このテーブルの魅力だ。
脚が少しだけ天板に食い込むように付けられている。そのさりげない工夫が、このテーブルのチャームポイントになっている。
天板はナラ材とライムストーンの 2 タイプ。どちらにも、それぞれの良さがある。
4ヶ月
完成品でお部屋の中まで運び入れ、ご希望の場所に設置します。
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