今、このテーブルをデスクとして窓際に置き、この文章を書いている。
2000×850のサイズをデスクとして使うのも悪くない。あれこれ広げて使うとき、そのゆとりが嬉しい。MacBook だけを置いて、すっきりと何もない状態にしてみると、それもまた気持ちいい。
テーブル自体には潔く“デザイン”らしいデザインがない。それが、頭の中までクリアにしてくれる気がする。何だか“できる”人になったような、小説でも書けてしまうような気分になる。
食卓として使うときも、ベンチやスツールと合わせると、その潔い心地よさがさらに引き立つ。美術館の一角にあってもいいし、極限まで削ぎ落としたカフェやレストランに、このセットが並んでいる光景も見てみたい。そこでは、人やコーヒー、ワイン、料理が一番引き立つだろう。
そして、作ってすぐに気づき、自分でつっこんだことがひとつ。お誕生日席には座れません。それだけは先にお知らせしておきます。
4ヶ月, Zone G
完成品でお部屋の中まで運び入れ、ご希望の場所に設置します。
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