サイズは関係ない。小さくてもそこに座り、ペンなり鉛筆なり、はたまたキーボードでもApple Pencilでもいい。手を動かしていくと集中して「気が付けば数時間！」となるかもしれない。
それが気持ちいい。ひょっとすると名作が生まれる可能性もある。
最初に作っていたのは、引き出し2杯が左右の脚の間を端から端までいっぱいにあるデザインだった。
工場でほぼ完成した状態の時に、たまたま右側だけに引き出しがあるところに通りがかった。
「あっ」と思った。片側の方がいい。１つに変更しよう。
引き出しのサイズを変えて何度か試してみる。さらに右側の脚から少しだけ隙間を開けた。
風通しがよくなった。
デスクは鏡を合わせればドレッサーにもなる。
洗面台でさっと済ませるより、ずっと気分が上がる。
どこかに居場所を見つけよう。
人生の豊かさが増すと思う。
